ニューデリー経営大学(NDIM)の一行が関西大学を訪問

インド・ニューデリーにあるニューデリー経営大学(New Delhi Institute of Management/NDIM)の学生一行が、2025年11月18日(火)に関西大学を訪問しました。
なお、本受け入れは Osaka Social Impact Project(OSIP)の取り組みの一環として実施しています。
NDIMは、インドで唯一、日本語をMBAカリキュラムの一部として導入している大学院大学であり、マーケティング、人事管理、財務、データサイエンス、国際ビジネスなど、8つのビジネス領域から学生が2専攻を選択して学ぶ実践的なビジネススクールです。
同大学では、日本語・日本文化教育を強化するため「Japanese Centre of Excellence(日本センター:JCOE)」を設立し、
・日本語・日本文化学習
・日系企業でのサマーインターンシップ
・日本スタディツアー
の三つの柱を通じて、日本と深く関わるキャリア形成を学生へ提供しています。
今回の来学は、その「日本スタディツアー」の一環として、OSIPの受入枠を活用する形で実施されました。学生たちは以下を目的として本学を訪れました。
・日本の大学の学術環境を見学し、異なる教育・研究アプローチを理解する。
・日本の文化や日常生活を直接体験し、異文化理解と国際的な視野を広げる。
・日本企業の文化やビジネス慣習について学び、将来のキャリア形成に役立てる。
当日は、NDIM学生と関西大学学生との短時間の交流セッションも実施され、学びの背景やキャリア目標について互いに語り合い、国際的なネットワーク構築の機会となりました。