グローバルキャンパストライアル(OSIP)台湾プログラム│大学で学び、企業を訪問し、文化を体験した1週間

グローバルキャンパストライアル(OSIPプログラム)の台湾プログラムでは、9名の学生が台湾を訪れ、現地大学での授業や学生交流、企業訪問、文化体験を通して、台湾の社会や産業について学びました。

高雄市の正修科技大学では、大学概要の説明やキャンパスツアーに参加したほか、台湾の茶文化について学び、中国語でのドリンク注文にも挑戦しました。また、現地学生との交流では、おすすめの観光地や食文化、趣味などをテーマに活発な意見交換が行われました。

参加した学生からは、「想像していた以上に現地の学生が日本語で話そうとしてくれたことが印象的だった」「何気ない会話を重ねることで自然と距離が縮まり、一体感や達成感を共有することができた」といった声が寄せられ、積極的にコミュニケーションを取ることの大切さを実感する機会となりました。

企業訪問では、体験型シミュレーター技術を開発するBrogent Technologiesを訪問し、飛行シミュレーターやレーシングシミュレーター、VRアトラクションなどを体験しました。また、「哈瑪星台湾鉄道館」や「大港橋」を見学したほか、「SunnyHills」ではパイナップルケーキと台湾茶を味わい、台湾の文化や食への理解を深めました。

その後、台北へ移動し、Siemens Taiwanによる講義に参加しました。産業や交通インフラ分野におけるデジタル化・自動化技術について学ぶとともに、木柵忠順廟の見学を通して、台湾の宗教文化や地域社会における寺院の役割についても知る機会となりました。学生からは、「日本ではなかなか見ることのできない技術に触れることができた」「将来を海外にも広げて考えるきっかけになった」との声が寄せられました。

実践大学では、現地学生との混成チームで「スパゲッティタワーチャレンジ」に挑戦しました。限られた材料を使って協力しながら課題解決に取り組み、言語や文化の違いを超えた交流を深めました。参加した学生からは、「英語や中国語が完璧でなくても、自ら発信することで交流を深められることを実感した」「物怖じせずに自分の考えを伝える姿勢の大切さを学んだ」との感想が寄せられました。

また、自由行動では十份や九份を訪れ、ランタン上げや街歩きを通して台湾ならではの文化や魅力を体感しました。

参加後の報告書には、「海外へ行く前は不安の方が大きかったが、現地の人々の温かさに触れ、不安よりも楽しさが勝った」「言葉が通じなくても、自分から伝えようとすることで交流できた」といった声も寄せられています。

今回のプログラムを通じて、学生たちは台湾の産業や文化への理解を深めるとともに、多様な価値観に触れながら国際的な視野を広げました。現地で得た学びや経験を今後の学修やキャリア形成に生かし、それぞれの目標に向かって成長していくことが期待されます。